ハンコ注射
はんこ注射ってわかりますか?
はんこ注射(BCG)とは結核予防のための注射で、剣山のような注射で乳幼児・子供が押していて、しばらくは跡が残っています。
最近の子供はあまり跡が残っていないので、だいぶ注射のつくりも進化したのでしょうか。
結核の予防接種なので、当然もともと耐性を持っている子供には注射しませんでした。
そのためにツベルクリン検査というもので耐性の有り無しを検査していたのですが、「擬陽性」もあるとのことから、今では全員注射を打つことになっています。
どうも昔の印象が強すぎて、「BCGは既に無くなった」と思っている人も多いのですが、実際には今の子供たちもキチンと打っているんですね。
注射自体は針が多くて力が分散されて痛くないようですが、子供は泣き叫んでいたりするので(イメージが怖いからかな?)、いやな思い出が身についている方も多いのではないでしょうか?