シャチハタ
シャチハタというと朱肉のいらない、インク式の印鑑のことだと思われていますが、シャチハタは実際には会社名です。
シヤチハタ株式会社が開発したインキ浸透印が爆発的にヒットしたことで、商品自体がシャチハタと呼ばれるようになりましたが、実際の商品名は「Xスタンパー」です。
他の会社からも類似商品がたくさん出ていますが、ほとんどがシャチハタ印と呼ばれていますね。
ハンコと同じようだと思われていますが、実際には「スタンプ」の色合いが強いものなので、公的な書類では使用不可のことがほとんどでしょう。
なぜかと言うとシャチハタは徐々に形状が変わってくる、と言うことがあります。
経年による劣化にはシャチハタは特に弱いのです。
まあ普通の木の印鑑が劣化しないわけではありませんが。
ですので、会社内でのタイムカードなど、私的な用途に使うケースが多いのがシャチハタでしょう。